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インターネット依存症とは?

インターネット依存症は、パーソナルコンピュータやスマートフォンの普及と共に急激に広がった依存症で、SNSやオンラインゲーム、ネット小説などに熱中し、インターネットの利用を自分の力では制限できなくなった状態のことを指すようです。
ネット依存症ともいわれており、現代では比較的ポピュラーな依存症となっています。
インターネットを経由して行われるオンラインゲームやSNSによる交流により発症するため、スマートフォンやパーソナルコンピュータの普及などにより発症者は急増しているようです。

▼インターネット依存症が重症化したら...

インターネット依存症はインターネット上で行えるものすべてに依存している状態であり、特定のサービスに依存する依存症ではないようです。
インターネット依存症がさらに重症化した場合、以下の様な特定のサービスに対する依存症を引き起こす可能性が高いと言われています。

【オンラインゲーム依存症】
インターネットを経由してユーザーに提供されているゲームサービスに依存することで、ゲームに使われるアイテムの購入による課金での借金や、不定期に開催されるイベントによる不眠症状、コミュニケーション不足による家庭崩壊などを引き起こす可能性がある依存症だそうです。

【SNS依存症】
インターネット上の交流サービスであるTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSにより引き起こされる依存症で、SNSで反応を貰えないことで不安を感じたり、SNSで大きな反応を貰うために、借金や信用を失う行為を行ってしまう依存症だそうです。

【スマホ依存症】
インターネットを利用するためのツールであるスマーフォンに依存している依存症で、スマートフォンがないことで落ち着きが無くなったり、不安を感じたりする依存症だそうです。
スマートフォンの利便性によって引き起こされる依存症で、現代人の多くがスマホ依存症に発症していると言われています。

 

インターネット依存症の原因

インターネット依存症は現実(三次元)で発生している悩みが解消出来ないために、仮想現実である二次元問題に逃げることで問題と向き合う事を避ける依存症であるとも言われており、現実で発生した問題を自身で解決へ導くことが出来ないことが、発症の大きな原因であるとされています。
近年はインターネットの普及により誰でも簡単にインターネットを利用できるようになり、インターネット上では、ゲームによるストレスの発散や、チャットや掲示板による悩みの相談などを簡単に行うことも出来るようです。
このようなインターネット上に次々と追加される新しいコンテンツは依存症発症者を退屈させることが無く、依存症発症者を半永久的に問題から逃避させることが出来ます。
そのため、現実を楽しいと感じていない人はこういった気軽な現実逃避を行いがちであり、依存症を急激に重症化させる恐れがあると言えるようです。

 

インターネット依存症の症状

インターネット依存症では、以下の様な問題を引き起こす可能性が高いと言われています。

【引きこもりを発症させる】

インターネット依存症が重症化すると、インターネットを利用できるパソコンやスマートフォンの前から離れた場合に、強い不安による激しい動悸や体調不良を引き起こすようです。
そのような状態に陥ることによって、日常生活をパソコンやスマートフォンを使わずに送ることが出来なくなるため、家や部屋から出ることの出来ない【引きこもり】になるようです。
このインターネット依存症による引きこもり生活では、インターネット内の生活に自身の生活リズムを合わせてしまう事が多く、昼夜逆転の生活を送ることが多くなるようです。
このような生活を長期間繰り返してしまう事は「現実の自分が周りにどう見えているのか」が過度に気になり、人のいる場所に行くことにより強い恐怖や不安を感じることに繋がるため、【引きこもり】の改善には早めの対応が求められるようです。

【身体の不調や能力の低下を引き起こす】

インターネットを継続的に利用することによって、身体の不調や能力の低下を引き起こすようです。
電子媒体が発する光による、視力の低下や頭痛の発症は、インターネット利用の大きな問題であると考えられています。
また、インターネットを利用する際の姿勢による肩こりや腰痛、活動量や運動量が少なくなることによる肺活量や筋力の低下も問題視されています。

【感情のコントロールが難しくなる】

インターネットに依存することによって、依存症患者は不特定多数に配信を行い、即座にレスポンスがもらえるインターネットの速さや、情報量の多さに身体が慣れてしまいます。
したがって、現実に存在しているひとりの人間と行動を行うことによって、急激に過度なストレスを感じてしまい、感情のコントロールが出来なくなる場合があるようです。
また、インターネットの匿名性により許されていた攻撃的な感情や言動を、インターネット内で発信していたのと同じように、そのまま発信してしまうために引き起こされる、言葉による衝突なども問題となっているようです。

 

インターネット依存症を発症しやすい人の特徴

インターネット依存症を発症しやすい人には以下のような特徴があるとされています。

【現実が楽しくない】

現実が楽しくないと考えている人はインターネット依存症を発症しやすい傾向にあるようです。
インターネットを利用することによって仮想現実での楽しさを求めていることが多く、現実に存在している多くの問題から逃げたいという願望が無意識に依存症を発症させているケースも多いようです。

【自己評価が低い】

自己評価が低い人はインターネット依存症を発症しやすい傾向にあるようです。
自己評価が低い人は常に人と自分を比較しており、リラックスやリフレッシュをするための時間や空間が少ないようです。
人と一緒にいても孤独感や閉塞感を抱えている事が多く、インターネットで気の合う仲間や相談相手を求めがちなため、インターネット依存症を発症しやすいようです。

 

【ネット環境が充実している】

インターネットを行うためのネット環境が充実している場合は、インターネットを行うことにストレスや問題を抱えていないため、簡単に現実逃避が出来るインターネットに依存しがちであると言われています。

 

インターネット依存症の予防と治療

インターネット依存症は現実に抱えた問題による現実への不満や不安からの逃避として、新しいコンテンツや様々な人との出会いを提供してくれるインターネットを利用することで発症しているケースが多く、インターネット依存症の改善には現実の問題の解決が最優先だと考えられています。
そのため、インターネット依存症の改善の為に、インターネットの利用を無理やり制限したり、インターネット回線を解約したりすることは、効果的では無いようです。
また、感情に任せて怒ったり、ヒステリックに訴えることは、インターネット依存症患者のインターネット依存を加速させる行為だと言われています。
インターネット依存症を改善させるには、インターネット依存症発症者にインターネット依存症であることを自覚してもらい、インターネット依存症患者の抱える現実の問題とその対処法について一緒に考えたり、問題を解決するための作戦を一緒に立ててあげることが大切なようです。
また、インターネット依存症のための団体に加入する事もインターネット依存症患者の自己理解を手助けし、インターネット依存症の解決に効果的だそうです。

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