お金と薬

 

ガン治療に「オピオイド鎮痛薬」を使っていませんか?

副作用を伴う鎮痛剤として有名なオピオイドの使用を巡り、アメリカで裁判が行われました。

 

日本でもガン治療の痛み軽減などに使用されているので、知っておいて損はないでしょう。

この記事ではオピオイド鎮痛薬とはどんなものなのか、アメリカで行われたオピオイド裁判について、今後オピオイドの代わりとなる鎮痛薬について、の3点を紹介していきます。

 

鎮痛薬オピオイドで中毒者が続出

 

頭を抱えて悩んでいる男性

 

ガン治療などの疼痛緩和に使用されている「オピオイド鎮痛薬」

アメリカでは中毒者が年々増加して、深刻な社会問題となっています。

中毒者の数はなんと、年間5万人にものぼるそうです。

製薬会社が販売を促進したことで消費量が増加し、中毒者の増加に拍車をかけてしまったオピオイドとはどんな鎮痛薬なのでしょうか。

 

 

医療用麻薬オピオイド鎮痛薬とは?

 

オピオイド鎮痛薬

 

「オピオイド」は痛みの緩和に緩和に使用されている薬の総称です。

簡単に説明すると麻酔薬のようなものを指します。

服用することで脳や脊髄に作用し、痛みを抑える効果があるそうです。

 

しかし、オピオイド鎮痛薬には副作用があり使用することで以下のような症状が現れます。

・吐き気
・便秘
・眠気
・排尿障害 など

 

治療の一環としてオピオイドを使用する場合は補助薬などと併用し、副作用を緩和させるのが一般的なようです。

 

 

日本でも使われている「オピオイド」とは?

 

胸に手をあてる医者

 

オピオイドは鎮痛剤の中で最も強い薬と言われています。

医療用麻薬とも呼ばれ、日本では法律で医療目的のみでの使用が許可されているようです。

日本では末期のがんの治療手術時の麻酔薬として、モルヒネ・フェンタニル・レミフェンタニルなどのオピオイドが使用されているとのこと。

適切な処方量は患者に応じて異なるため、症状や痛みの程度を見ながら医師が調節するそうです。

 

 

問題となった「オピオイド裁判」とは?

 

裁判所の天秤

 

医療用麻薬と呼ばれているものの、日本での使用状態を見ると危険性は低いように感じるオピオイド鎮痛薬。

今回、なぜ裁判沙汰に発展してしまったのでしょうか?

それにはアメリカと日本の法律の違いがあるようです。

 

 

アメリカではオピオイド鎮痛薬が当たり前?

 

頭痛に苦しむ女性

 

アメリカで起きたオピオイド裁判では、製薬会社がオピオイドの副作用などを十分に説明せずに販売したことが問題となっています。

しかし、それ以前にアメリカでは「日本で違法薬剤と認定されるような薬」が処方薬として購入できる現状があるようです。

2015年6月には日本で働くトヨタ自動車の女性常務役員が "アメリカで処方されたオピオイド系鎮痛剤を所持していた" として麻薬取締法違反容疑で逮捕されています。

 

このように、日本では違法なレベルのオピオイド薬がアメリカでは多く出回っています。

そのため、アメリカの製薬会社には薬の効果や副作用を十分に説明する義務があるようです。

今回の裁判では、この説明義務を怠ったとして仲裁金の支払いが命じられています。

 

 

オピオイド訴訟の具体的な内容とは?

 

資料を眺める男性

 

さて、オピオイド裁判の具体的な内容を見ていきましょう。

裁判ではオピオイドの被害を受けた人々が、アメリカの大手製薬会社である「ジョンソンエンドジョンソン(J&J)」を訴えています。

J&Jは薬の販売を行った当時、「依存性のリスクは少ない」などと十分なリスクを説明しないままオピオイド系鎮痛剤の宣伝を行っていたそうです。

 

これに対して米オクラホマ州地方裁判所のサド・バルクマン裁判長は「こうした行為は何千万人ものオクラホマ州民の安全と健康を脅かした。オクラホマ住民にとってオピオイド危機は差し迫った危機であり、脅威だ」と、J&Jに約600億円もの仲裁金の支払いを命じています。

仲裁金はオピオイド中毒の治療などに充てられるとのことです。

 

 

「オピオイド問題」は過去にも…!

 

オピオイド薬を飲もうとする人

 

今回大きな話題となった「オピオイド」ですが、実は前々から問題視されています。

オピオイドの依存症による死者の数は年々増加しており、1990年代後半から2017年にかけては47,600人もの人が亡くなっているそうです。

服用で注意力が散漫し、無関係な人を巻き込んで交通事故を起こすケースも急増しているとのこと。

 

また、2017年にはアメリカの製薬会社が医者に賄賂を渡してオピオイドを過剰に処方させた事件もありました。

オピオイドを過剰処方された患者はもちろん中毒者に...。

これにより製薬会社のCEOなどは逮捕されていますが、オピオイドは依存性の高い麻薬です。

到底許されることではありません。

 

 

CBDオイルはオピオイド薬の代わりになる?

 

CBDオイル

 

オピオイド鎮痛薬は痛みを抑えてくれるものの、依存や副作用のリスクが高い薬であることが分かっています。

そこでアメリカではリスクの少ない鎮痛剤としてCBDオイルが流行し始めました。

自然由来の低リスク鎮痛剤である「CBDオイル」はオピオイドの代わりになるのでしょうか?

 

 

CBDオイルは鎮痛や痛みの緩和にオススメ

 

家族の手

 

リラックス効果が有名な「カンナビジオール(CBD)」ですが、痛みの緩和にも効果を発揮するようです。

オピオイド系鎮痛剤は「痛みを抑える」作用があるとのことでしたが、CBDは「痛みを和らげる」作用であるため、副作用が少ないそうです。

 

海外ではCBDオイルをがん治療などの緩和ケアとして用いている国が増えており、オピオイド鎮痛薬の代替え品として注目が高まっています。

また、SNSをチェックしたところ、日本では女性特有の生理痛などの緩和にCBDオイルを利用している人が多そうでした。

 

 

痛みの緩和以外にも魅力がいっぱい!

 

花が置かれたノート

 

また、CBDオイルは痛みの緩和以外にも様々な効果に期待が出来るようです。

その他の代表的な効果には以下のようなものが挙げられます。

・てんかんの発作
・肌荒れ
・抑うつ効果
・安眠効果
・ストレス緩和
・血行促進
・抗炎症作用
・抗酸化作用 など

 

治療法の少ない難病改善から、現代社会で問題になりやすい精神状態のサポートまで、CBDオイルひとつで様々な問題を解決することが出来るようです。

 

 

CBDオイルには依存性(中毒性)がない

 

NGサインを出す医者

 

色んな症状に効果のあるCBDオイルですが、もちろん依存性はありません。

CBDオイルに依存性が無いことは、世界保健機関(WHO)が提示している報告書で確認することが出来ます。

参考▼http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys%5Cinformation%5C20171206225443-F93DD6CFE8B1C092970601FFD88BDBE2E5F96AE8B22F18642F02F65C6737547F.pdf

 

依存性が無いCBDオイルは、オピオイドのように過剰処方などの事件に発展することもありません。

また、この報告書によるとCBDオイルは副作用も存在しないとのこと。

もちろん用量・用法をしっかり守った上での場合ですが、WHOに安全だと認定されているようです。

 

 

CBDオイルは「オピオイド中毒」も解消できるらしい…!

 

驚く女性

 

これは驚きですね!

なんと、CBDオイルはオピオイド中毒の改善にも効果的だそうです。

どうやらオピオイド系鎮痛剤の代わりにCBDオイルを使うことで、治療時の痛みはもちろん、オピオイドの副作用・断薬症状である吐き気などの症状が緩和できるそうです。

つまり、CBDオイルはオピオイド鎮痛薬の代わりになるだけでなく、既に発症している依存症状にもオススメなようです。

 

 

これからはCBDオイルがオピオイドの代わりになる?

 

CBDオイル

 

今回はアメリカで社会問題となりつつある「オピオイド中毒」について紹介しました。

1990年代から死亡者が増加して問題になっていたオピオイド、日本でも利用できる薬であるがために今後の動きはチェックしておきたいですね!

 

また、アメリカではオピオイド系鎮痛剤の代替え品としてCBDオイルが注目されているそうです。

オピオイド鎮痛薬と同じ効果効能を持ち、副作用・危険性・依存性が無いことからピックアップされたCBDオイル。

 

やめたい!とめたい!○○依存症!では、この「CBDオイルとは何なのか」を詳しく紹介しています。

オピオイド鎮痛剤の副作用に苦しんでいる方はもちろん、がん治療をスタートしたばかりの方、日常生活の不調を改善したい方は是非この記事を参考にしてみてください。

▼【徹底解説】世界が注目する「CBD」って?その薬理効果や副作用、違法性とは?

 

 

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